本当のプレゼント。

昨日のクリスマス・イヴの夜、M先生は、
今年の、私へのクリスマス・プレゼントとして、
私が携帯につけている黒い紐に、先生は、結び目を作って行きました。
M先生は黙って、結び目を作って行きました。
それを今日、見つけて、私はほっこりしました。
それは、お金じゃ買えないものだけに、私は、とてもうれしく思いました。
そうして私は、「M先生が作って行った結び目を大切にして生きよう…。」って、
心から、そう思いました。
「やっぱり、私にはM先生しかいないんだ。」
「私は、M先生がいてくれれば、もう、それでいい…。」
そのふたつのことを、私は改めて再、確認しました。

でも、先生は今日まで、いくつ、私に結び目作って行っただろう…。
先生が作ってゆく結び目が、先生と私の愛の形で、先生と私の絆だ。
先生が作ってゆく結び目が、先生と私の心だったんだ。

先生と静かに愛し合ってゆければ…。
それが、私の確かな夢です。

やっぱり私にはM先生が残ったんだ。