神様、感謝します。あなたを愛します。

昨日のこと。

昨日の夕方、私はヘルパーさんと一緒に、夕方のご飯のおかずを買いに
近くのスーパーまで行ってきました。
私は車いすの障害者なので、ひとりではお買い物は無理なのです。
さて、お買いものが終わると、私たちはレジ台に向い、いつものとおり
お会計を済ませようと思い、レジ台で並んでいました。
いつものとおりの、いつもの風景です。
その時です。
私たちの前に並んでいた婦人の方が、車いすに座っている私の
膝の上に乗せてあった
買い物かごを、さりげなく、本当にさりげなく、レジ台に「スイッ」と置いて
くださったのです。私は嬉しくて、びっくりしてしまいました。
こんな瞬間、私は本当に生きてることを神様に感謝します。

私とヘルパーさんは有難くて、
私たちはそのご婦人に「ありがとうございます!」
「ありがとうございます!」を何度も言いました。
そうこうして、スーパーを出て、
ヘルパーさんに「ヘルパーさん、今のご婦人、優しかったよね。」
「ほんとだね。」そんな会話をしながら歩いていると
ヘルパーさんが、今度は、玄関の段差で苦労してしまいいました。
私が乗っている車いすが、ヘルパーさんの力では重くて
その段差を越えられなかったのです。
私たちはふたりで本当に困ってしまいました。
でも、ふたりでは、どうすることもできませんでした。
すると、また、「その時」がやってきたのです。

困っている私とヘルパーさんを見て
誰かが自転車の急ブレーキをかけました。
そうして、自転車から降りると「大丈夫!?」って言って
駆け寄って来てくださるではありませんか!
振り返ってみると、、また、ご婦人です。
私とヘルパーさんは「大丈夫です!」「ありがとうございます!」を
そのご婦人に繰り返しました。

私たちは、何とか、無事に家まで帰り着くことが出来、
私は家に帰って、ひとりになって
私は、今年のクリスマス・カードに書いた、
「愛は寛容であり、愛は親切です。」って言う聖書の言葉を思い出しました。
「愛は寛容であり、愛は親切です。」って言うのは
このお二人のご婦人のことを言うんだ!と私は思いました。
私が今年のクリスマス・カードに
「愛は寛容であり、愛は親切です。」って言う、この御ことばを書いたから
神様が私に、この御ことばを体験させてくださったんだ!
私は、そう思うと
私は有難くて胸が一杯になりました。

そうして私は、今日の診察の時、このことを担当医に話しました。
担当医の先生は
「あなたが今日まで本当に苦しい時も、苦しい顔を見せないで、いつも
ニコニコ笑ってきたからです。」
「そのことをみんなは見てきたんです。」
「みんな、あなたの努力の賜物です。」
と、静かに、そう言ってくださいました。


神様感謝します!あなたを愛します!